こくじん -koku nii-

こく兄(こくじん)さんは、日本の格闘ゲーム(格ゲー)界において、その卓越したプレイヤーとしての実力と、豪快かつ熱いキャラクターでカリスマ的な人気を誇る動画配信者です。長年の競技経験と、格闘ゲーム界隈全体を盛り上げるという情熱を武器に、現在はeスポーツチームのプロデューサーとしても活躍しています。

概要と経歴

本名は太田 勝久(おおた かつひさ)。1980年8月7日生まれ。活動名としては「こくじん」が広く知られていますが、近年は公の場やイベントでは「こく兄」の名称を使用することが多くなっています。

彼のキャリアはアーケードゲーム(ゲーセン)文化の全盛期に遡り、特に**『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』(ストIII 3rd)の強豪プレイヤーとして名を馳せました。使用キャラクターであるダッドリー**の人種に由来する「こくじん」というプレイヤーネームは、適当につけたにもかかわらず、その後の大会で優勝したことで変えられなくなったという逸話があります。

2023年4月には、eスポーツチームREJECTの格闘ゲームタイトル総合プロデューサーおよび格闘ゲーム部門メンバーとして加入し、競技シーンと配信の両面から格ゲー界に貢献しています。


特徴と功績

  • 格ゲー界の「生ける伝説」: 彼の最も有名な功績は、プロゲーマーの梅原大吾に対戦で勝利した際に放った一言、「そういうゲームじゃねえからこれ!」です。この発言は、単なる名言に留まらず、対戦型格闘ゲームにおける読み合いの重要性深さを示す象徴的な言葉として、格ゲー界隈で広く知られています。
  • 豪快なカリスマ性と裏付けされた理論: 配信では豪快な言動やビッグマウスが目立つ一方で、そのプレイスタイルは決して感情論や運任せではなく、緻密な理論に裏付けられています。相手のプレイスタイルを読み込み、対策を立てるという、体育会系的なストイックさ冷静な分析力を兼ね備えたプレイヤーです。
  • 格ゲーコミュニティの創出: 自身が主催するイベントや企画を通じて、格闘ゲームコミュニティの発展に大きく貢献しています。特に、人気配信者やプロゲーマーを集めた「格ゲーマー人狼」や「おじリーグ」といった企画は、格闘ゲームというジャンルをより広い層にアピールする役割を果たしました。
  • ストリーマーとしての影響力: ニコニコ動画時代からの長い配信歴を持ち、格闘ゲームだけでなく『PUBG』などの他ジャンルにも果敢に挑戦。飾らない人柄と、歯に衣着せぬトーク、そして配信者仲間との絡みは、多くの視聴者に支持されています。

まとめ

こく兄ことこくじんさんは、「そういうゲームじゃねえからこれ!」という伝説的な名言とともに、格闘ゲームという分野に人生を捧げてきた、真の格闘家とも言える配信者です。その豪快なキャラクターと、裏打ちされた競技への情熱、そしてコミュニティを愛する姿勢は、REJECTのプロデューサーとしての活動を通じて、今後も日本のeスポーツシーンに大きな影響を与え続けるでしょう。

★評価について

・過度な批評=誹謗中傷はNGです 
・アンチマナー行為、配信外での暴言等は証拠とともに「情報報告板」へ
 こちらで精査後、各配信者ページの「レビュワー報告情報」に載せます。
・何が嫌いかより、何が好きかで人を語れよ!!!

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